八郎潟遠征
ブラックバス釣り
&キャンプ、
犬連れの旅


 
5月5日(水)

 


 最終日。早起きしようと思っていたのに、起きたらすでに遅い時間だった。

 今さら釣行に出ても仕方ないので、今日はこのまま撤収することにした。しかし、テントなどが乾いてくれないと片付けにくい。

 その間、テントの中で過ごすコルの姿を撮影してみた。

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オレたちはエアベッドで寝てるのだが、そのすぐ隣りに愛用の布団を敷いた上で眠るコル。

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しかしすぐに気づいて

「ん?なに?遊ぶ?メシ?なになに?ふんふん」

と起きだした。


 ゆったりまったり朝飯。

 やっと晴れ間が出てきたのでテントが乾くのを待ち、それから一気に片付けに入った。

 公園のあちこちに張ってあったテントがいなくなっていた。いつのまにか撤収して、みんな帰ったみたい。

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公園のあちこちに張ってあったたくさんのテントがいなくなっていた。

いつのまにか撤収して、みな帰ったみたい。
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桜の花びらがこびりついて、片付けにくい。

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地面に接するスカート部分には花びらが溜まり、下のほうは濡れたまま。

仕方ないので、テントごと持ち上げて裏返しにして乾かした。
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やっと撤収完了。いつもの静かな公園に戻った。

今年もお世話になりました。
ありがとう。
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荷物満載の後ろから顔を覗かせるコル。

「なんか目の前が狭いワン」


 無事荷物を全部積み込んで気楽になったので、最後の釣行に向かった。

 帰りの時間を考えると、残された時間は少ししかなかったが、それでもギリギリまで釣りたいのだ。

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昨日b隊が数が釣れたということで場所を教えてもらった。

浅内沼の近くの池。

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ブッシュや入り組んだところが多く雰囲気はかなり良いが、陸っぱりできる場所は限られていた。
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ポイントはこの放水口周辺。

酸素が多いのか、フナがしきりに飛び跳ねていたほど魚影が濃い。

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さっそく釣れた。

20cm台後半。

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ゲリヤマ・グラブ。ノーシンカー。

放水口周辺は魚影が濃いが、ひとりしか狙えない。


 放水口でダウンショットをやっていたNyは連続で数尾釣れていた。オレはスピナベやハードプラグで別の場所を狙っていたが、雰囲気は良さそうなのに反応がなかった。時間があればもっと歩いてポイントを探すことができたと思うし、釣れそうな匂いがプンプンしていた池だった。

 数釣りができる優良な池を、後ろ髪ひかれる思いであとにした。これで納竿。八郎潟(とその周辺)の遠征はすべて終了。

 あとは帰るだけ。

 帰りに「スーパーセンターAMANO 井川店」によって、軽くメシとちょっと買い物。売り場もすごい広いがそれ以上にすごい人の数だった。

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秋田道の昭和男鹿半島ICから高速道路に乗って、帰途へ。


【本日の釣果】
浅内沼近くの池…1尾


 高速道路に乗ったので、あとはひたすら走って帰るだけ。

 …のはずなのだが、問題はここからだった。

 GW最終日とあって、思いのほか車が多い。普段ならガラ空きの秋田道→東北道が渋滞するほどではないが車列が続いていた。その上、風があって荷物満載でバランスの悪いNy号ではスピードが出せない。まあもともとスピードが出ない車なのだが。

 ダラダラ走っていると非常に疲れる。やっとの思いでオレ号が置いてある場所へ近づいた。もうすっかり暗い時間。

 正直かなりドキドキした。5日間も放置していたのだ。愛車がどうなっているのか心配で心配で。イタズラでキズだらけにされているか、車上狙いで窓ガラスが割られているか、レッカー移動や盗まれて無くなっているか…。

 遠くから見ると、照明にほんのり照らされて、オレ号はポツンと置いてあった。近づくと、何の異常もなく停めたままの状態だった。

 あー、良かったーと安心した。 しかし問題はまだ続く。

 詳細はここでは書かないが、やっぱりバレて怒られた。というか、5日間も何をしてたか調べられてしまった。てきとーに言い訳してその場は逃れることができたが、あまりいい気持ちではなかった。

 またオレ号をオレが取りに行っている間、Ny号はまったく未知の暗い夜道を走って迷子になりそうだったとか。

 できれば二度とやりたくないと思った。今回は諸事情(コルのためが大きい)があったから仕方ないが、次回もし同様のケースがあったら別の方法を考えたい。

 2台になってから、某スーパーの駐車場の照明の下で荷物の移動。またもルーフボックスと取り付けバーからすべて外して、オレ号に合うように調整して、元の通りに取り付けた。けっこう疲れた。この作業もやりたくないとつくづく思った。

 どっぷり疲れたまま、Nyとコルに別れを告げて1台になった。ひとり暗い東北道をひたすら南下、東京へ向かって走った。


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