淡路島のとある池の、堰堤の草地にテント泊した朝。
遠路の運転疲れがあったはずなのに、コバスが多いとはいえ「釣れる」野池での釣行にワクワクして、なんとか早起きできた。といっても、テントの生地の向こうはすっかり明るかった。
花畑のような坂を登って隣の公園施設まで行き、トイレを済ませて顔を洗う。少し遠いのが難点だが、キャンプ場でもない公園の池に勝手にテントを張ったのだから文句は言えない。
自分はひどい近視のためコンタクトレンズを装用している。眼鏡では偏光サングラスが使えないため、こんな晴れた日は水道のあるところを探してコンタクトレンズを入れることが釣行前の必須事項となっているのだ。非常に面倒なのだが仕方ない。
|