淡路四国遠征
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2003/4/26
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4月26日(土)

 


 金曜の夜。仕事から帰ってから荷物を積み込み、深夜に出発。途中、深夜営業のスーパーに寄ってインスタント食品などを買い込んだ後、川崎府中ICから東名高速に入った。深夜の高速道路をひた走っていたのだが、すぐに嵐のような強風と豪雨に会い、非常に疲れる運転を強いられた。そして、まだやっと静岡県に入ったばかりなのに、やはり疲れもあったらしく、どうにも運転できなくなって駒門PAで仮眠をとった。

 起きてみるとすっかり朝。ゴールデンウィーク前半初日の土曜日がはじまっていた。急いで先へと進んだのだが、すでに車が多くスムーズとはいえない往路となった。このままでは目的地に着く頃には夜になってしまい、今日の釣行は間に合わないかと思われた。まだまだ先は長い。

 東名から名神へ。普段なら高速料金を節約するためできるだけ一般道を走るのだが、今回は時間がないので高速道路を使って先を急ぐことにした。

 途中のSAで、このまま淡路島まで行く道順を聞くと、担当のオバちゃんは待ってましたとばかりに用意した地図を見せながら正確にわかりやすく流れるような説明をしてくれた(もちろん流暢な関西弁で)。日常茶飯事受ける質問なのだろう。それだけ明石海峡大橋へ通じる道は分かりにくいのだ。

名神高速→阪神高速3号神戸線→第二神明道路→神戸淡路鳴門自動車道→明石海峡大橋、という道順。

 昨年の夏は神戸で名神を降りて一般道、そして明石港から「たこフェリー」に乗って淡路島に上陸した。費用は少しばかりフェリーのほうが安く、たった30分の船上とはいえ情感もあり、時間的な余裕があればフェリーを使いたかった。しかし今回は時間の都合と天候がいまいちで船上の景色も楽しめないだろうから、明石海峡大橋を渡り、すぐの淡路ICで淡路島の一般道に出ることにした。

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阪神高速から見えた神戸ポートタワー。どんよりと曇っている。

途中、反対車線に車がいなくなったと思ったら、たくさんのパトカーや白バイに先導されたVIP専用車が通過した。その後は夥しい渋滞になっていた。いったい誰が乗っていたのだろう。
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複雑なルートだが、SAのオバちゃんに教えられた通りに進む。
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ジャンクションのあと、長いトンネルを抜ける。

車が少なく道路も新しい。快適に走る。
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トンネルを抜けると明石海峡大橋。

いつのまにか晴れていた。
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淡路島に入ってしまえばそれほど車は多くない。昨夏に何度も走って勝手しったる道を目的地へ急いだ。
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淡路島の中央近くにある、とある高台の公園。

なんとか日暮れ前にたどり着くことができた。
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その公園の隣にある名もない池が目的地であり、今夜の宿泊地なのだ。

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池の堰堤部分に車を乗り入れた。

本当は車なんて入り込めない場所なのだが、民家脇の細い道から入れることを昨夏に実証済み。

奥の対岸には他の陸っぱりバサーとヘラ師がいた。
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暗くなる前にとさっそく釣行スタート。

昨夏と同様、水面下にバスの姿が見える。しかしスレているのか、なかなか反応がない。
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それでもまずは20cm台のコバスが釣れた。淡路島今年初バスなのだ。

なんとか急いで、遠路はるばるやってきた甲斐があった。
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そして池の奥で20cm台のコバス。
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さらに20cm台のコバス。
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この3尾とも同じリグ。ゲリヤマ3インチグラブ・ノーシンカー。

時間がなくてリグやワームを変えるのが面倒だった。


 この時点で本日は納竿。完全に暗くなってしまう前にテントを張る必要があった。この付近は民家から近いとはいえ、公園の木々に囲まれた高台にあるため夜はまっ暗くなってしまうのだ。

 急いで車のそばにテントを張り、キャンピングガスコンロで湯を沸かしてカップラーメンの夕食。あまり時間もないし、疲れていたし、水道とトイレは離れているからごく簡単に済ませた。

 夜になると、カエルの大合唱と池に住む生き物たちの音が気になったが、遠路の運転疲れと適度な寒さのせいでぐっすり眠ることができた。

【翌日へ】

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