スモールを桧原湖で釣ることについては、『裏磐梯フィッシング情報』が非常に参考になる。このサイトはスモール釣行に関してはたぶん日本一役立つサイトだと思う。隅から隅まで熟読して学習した。そして釣行記に出ているルアーと同じものを買ったのだった。
もともと、道具のブランドにはこだわりがないしメガバスとかエバーグリーンとか有名ブランドにも興味がない。ルアーは使ってなんぼのものだから、手ごろな値段でいつでも手軽に入手できなければルアーとしての価値はない、と思っている。
しかし、並木敏成プロは好きなのでOSPはかなり気に入っているブランド。なのでOSPの阿修羅(ASURA)を買ってみた。このサスペンドミノーは評判が良く、ミノーに好反応らしいスモールはぜひこのアシュラで釣ってみたい。
ミノーで釣れるというのは、スモールマウスバスはトラウト(マス科の魚たち)に似た習性があることにも関係あるらしい。
あと『裏磐梯フィッシング情報』によると、セミルアーが効くのは桧原湖周辺はハルゼミが多くて、水面に落ちたセミを捕食する習性をスモールが持っているため。さらに夏にエサとなる小魚が取れなくなると、水面の昆虫類を捕食すると聞いたことがあるため。
さて、出発の日がやってきた。
土曜未明4時、kon号がウチに到着。途中でkotoをピックアップしてきたのだ。すぐに車を入れ替え、オレ号に荷物を積み替えて出発。近所の「shop99」に寄って乾電池やらレトルトご飯などを調達してから、外環・大泉ICへ。
外環→東北道→磐越道・猪苗代磐梯高原ICという経路で向かった。
桧原湖に近づいたのは8時頃。別動のnyo号に連絡すると、まだ時間がかかるという。桧原湖と小野川湖の間にある国道沿いのセブンイレブンで買い物。このコンビニはキャンプ用の炭やルアーまで売っている。
とりあえず先に桧原湖の水辺を2人に見せようと、レンタルボート店のある長峯船着場に行った。今までの「いかり潟キャンプ場」への渡船はこの桟橋から送迎を受けた。
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