この中州で自分が釣りはじめた時から、堤防の上から見ていた自転車のおじさんから「おー、でかいなー!写真撮ってやろか?」と話しかけられ、しばしバス釣りの話をした。
そのママチャリおじさんもバス釣りをするらしい。このあたりでは30cm台が多くて、40cm台はあまり見ない、コイがよく釣れてしまう、と言っていた。
自分ははじめてこの場所でやってみて、いいサイズが釣れたのでたまたま運が良かったと説明した。
釣行開始から1時間も経っていなかった。このあとも少し試したがまったく反応がなかった。
またキャストしながら移動してクルマに戻った。クルマに戻って飲み物を飲みつつシートに座ると、急激な眠気に襲われて、意識を失った。
気がつくと、後部座席に寝て、ドアを開けて長靴を履いたままの足を外の縁石に乗せた状態だった。ドアを開けたまま、下半身はクルマから出たまま眠っていたのだった。
陽が高くなって暑くて起きた。いつのまにか昼近くになっていた。
場所を移動して、少し上流へ行くと、バサーが数人見えた。支流との分岐と水門があり、明らかにあやしいポイントだった。そこで他のバサーに混じって試してみた。
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